バイナリーオプションとは?【基礎・雑学・攻略全て凝縮】
今までバイナリーオプションについて記事を書いてきましたが、そもそもバイナリーオプションとは?という方もいると思います。
今回は
- ・バイナリーオプションとは?と思っている方
- ・取引をしているけど、何故利益でてるか詳細は知らない
- ・業者ってどうなりたってるの?
- ・上級者も知らない実は、、
が面白い!初めて知った!と思える目線を意識して記載していきます!
Contents
バイナリーオプションとはどのような投資なのか?
そもそも、バイナリーオプションとはどのような投資なのでしょうか?バイナリーオプションとは、一言で言うと単純なハイローゲームです。
あるスタート時間から、設定された時間後に為替が上がっているか下がっているかを予想するだけです。予想が当たれば倍になり、外れるとoになってしまうというシンプルなゲームです。
例として
21:00スタートでドル:円について1時間後に為替が上がるに1万円投資した場合
→22:00に為替が上がってれば2万円、下がってれば0円になります。
なので、決まった時間に決まったリスクで投資できます。これが最大のメリットです!
バイナリーオプションの種類
一口にバイナリーオプションとは、といっても種類が沢山あるので種類について記載します。
ハイアンドロー
スタート時のレートを判定ラインとして、設定時間後のレートが判定ラインより上がっているか下がっているかを予想するだけの単純なゲームです。
バイナリーオプションとは?と言われて大体の人はこれをイメージするでしょう。
ラダー
ハイローに追加ルールが加わった形です。どのくらい上がるか、下がるかを予想します。
判定ラインが一つではなく、A・B・Cなどのようにいくつか設定されており、判定ラインを一つ選んだ後、更にその判定ラインよりも上がるか下がるかを予想しなければなりません。
ラダーの特徴は、条件が厳しくなればなるほどペイアウト率があがることです。逆に条件が広ければペイアウト率は下がります。
そのため、ハイローよりも高い分析力が必要になります。
余談ですが、スポーツトレーニングで良く使用される線路みたいな枠のラダーが元で名前がきております。
ワンタッチ
設定されている判定ラインに、時間内に一度でもタッチするか・しないかを予想するものです。
このゲームの場合はタッチするを選択して、すぐにタッチした場合は即利益が確定します。
逆に変動があまりない時間帯では、タッチしないを選択すればより有利に投資が出来ます。
ワンタッチがあるかどうかのゲームです。
レンジ
このゲームは、設定された判定ラインの中に納まるか納まらないかを選択します。
相場の先読みが必須になるので、投資経験者におすすめです。
レンジ(範囲)に納まるかどうかを予想するゲームなので、ある程度の知識が必要になります。
バイナリーオプションとは?と言っても様々な取引の種類がありますが、これは業者によって異なります。
これをやってみたい!という取引があれば、その取引を扱っている業者を調べることから始めましょう。
※業者の詳細は別記事にまとめてますのでご参考ください。
バイナリーオプションの仕組み、ペイアウトとは
バイナリーオプションとは何か、が分かったので次はしくみについて説明していきます!
ペイアウト率とは
ペイアウト率という単語をよく耳にしますが、ペイアウトとは?と思っている方もいると思います。
ペイアウトとは、投資した金額に対して、勝った時にいくら戻ってくるかを%で表したものです。
バイナリーオプションの背景
バイナリーオプションとは、株やFXよりも挑戦しやすい投資と言われています。
その理由は、二者択一でルールが単純だからです。
実は、バイナリーオプションは元々は株やFXのオプションとして扱われていたもので、
知名度の上昇によって単体で扱う業者が増えてきたのが現状です。
比較的新しい金融商品なので、政府が目を光らせており、規制を増やしてきているという事実は認識しておきましょう。
情報も日々変化しており、人気だった業者が撤退したり、前は大丈夫だったルールがNGになるということもありますので、常に最新の情報を取るようにしましょう!
利益と損失の仕組みを知ろう!
上記で、バイナリーオプションとは何か、取引に種類があることがわかったかと思います。
取引の種類によって倍率が異なります。
仕組みについて
200人が1万円投資するゲームがあると仮定します。
先ず投資金として200万円が業者に最初に入ります。
①150人が勝って50人が負ける
この場合勝率が高いゲームと言えます。
・それでもしペイアウト率が2倍だとすると、、
50人×0=0円
150人×2万円=300万円
業者利益=200万円-300万=-100万円
業者の赤字になってしまい成り立たなくなります。
そのため実際の掛け率は1.3倍以下に調整されると思います。
②100人勝って100人負ける
これは一般的なハイローの確率です。
・ペイアウト率が2倍だとすると、、
100人×0=0円
100人×2万円=200万円
業者利益=200万円-200万=0円
業者の利益がなくなり成り立たなくなります。
だからこそハイローでは一般的にペイアウト率を1.6~1.8倍で設定されていることが多いです。
そうすれば(1.7倍として)、
100人×0=0円
100人×1.7万円=170万円
業者利益=200万円-170万=30万円
となるので業者としても利益をシステムメンテナンスなどの諸経費に当てることが可能になります。
簡単ですが、これがバイナリーオプションの基本的なしくみです。
バイナリーオプションとは何か、理解が出来たと思います。
なぜペイアウト率が異なるの?
ハイローでペイアウト率2倍!などの宣伝をしている業者は、判定のレンジ(範囲)を小さくしている場合が多いです。
バイナリーオプションとは期待値への投資です。
範囲が小さければその分期待値が下がるので、結果的に業者が損をしないようになっています。
また、バイナリーオプションの場合は先に入金をしてから取引が行われるため、
業者としては取引が行われ続ける限り潰れることはありません。
武井壮がバイナリーにチャレンジ
有名人の武井壮さんがバイナリーオプションに挑戦した動画が話題になっています。
これは番組の企画で、結果的に武井壮さんは5万を失うという内容でした。
この動画からも、バイナリーオプションとは勝てない投資、
というネガティブなイメージがついてしまっています。
実は武井壮は負ける典型
この結果は、知識のない初心者が山勘でトレードをしているので当然の結果です。
武井壮さんは「バイナリーオプションとは???」と言う何も分からない状態でチャレンジしています。
バイナリーオプションが単純な投資とはいえ、勝つためには知識が必要になります。
今回はやってはいけない内容として紹介させてもらいます。
内容として、
◆原資産(準備金):5万円
◆トレード回数:13回
◆トレード時間:1時間(お金が無くなった時間)
◆トレードした業者:海外業者
なんで負けたの?
当たり前ですが、バイナリーオプションは運で勝てる投資ではありません。
勉強不足!
勝つためには当然勉強が必要ですが、武井壮さんは何の準備もなく突然やらされている状況なので何も知識がありません。
そもそもバイナリーオプションとは何かも知らずにチャレンジすることはとても危険です。
これは番組の企画なので成り立っていますが、一般的には自殺行為です。
分析してない
バイナリーオプションとは、投資金・必要時間などのリスクが事前に分かるので、過去データの分析が必要です。
これを投資ではテクニカル分析といいます。
武井壮さんは今回、データ分析の出来るチャートなどを全く使用しないで取引しています。
資金管理が出来てない!
初心者にありがちですが、感情に振り回されて投資をしてしまっています。
一度勝つと調子に乗って大金をかけてしまったり、負けてヤケになって投資をしてみたり、
本当に勝ちたければ、落ち着いて投資をすることが大事です。
まとめると
バイナリーオプションはデータ分析をしっかりとして、ペイアウト率の計算などをしながら落ち着いて資金運用をすれば勝つことが出来ます。
※詳細は下に記載します。
今回、武井壮さんはそれを怠ったので負けるのは当然でした。(とはいえ番組の企画なので仕方ないのですが、、)
この動画を参考に皆さんも負けないように感情的にならないように投資しましょう!
バイナリーオプションの国内業者と海外業者
バイナリーオプションのプラットフォームには国内業者と海外業者があります。
今回は違いを記載します。
国内業者の特徴
◆国内業者メリット
①資金の安全が確保されている
国内業者は、日本の金融庁のライセンスを取得しています。
もしも倒産などのトラブルが発生した場合でも、投資した資金の安全は日本の法律によって守られています。
②手数料無料が多い
国内業者は手数料が無料のところが多いです。
せっかく勝ったのに多額の手数料が取られた!なんてことがないので初心者にもチャレンジしやすいです。
③取引の最低金額が低い
取引を行う際の最低金額が多くても100円とかなり低額に設定されています。
初めて投資をする人にとっても安心の金額です。
◆国内業者デメリット
①銘柄・投資スタイルの選択肢が狭い
取引銘柄が外貨のみというところがほとんどです。
そして取引システムでも、二者択一ではなく「ラダーオプション」のみ、というところが多いので選択肢が狭いのがデメリットです。
②短期での取引が出来ない
バイナリーオプションは、2013年に金融庁から規制が敷かれ、短期売買が出来なくなりました。
通常取引には2時間以上かかるので、短期取引を行いたい人にとっては大きなデメリットです。
③口座開設には本人確認とテストが必要
口座開設の際に本人確認書類の提出と審査があります。
更にバイナリーオプションとは?という理解度テストもあり、これを全て済ませなければ口座開設が出来ません。
手続きに最低一週間はかかります。
海外業者の特徴
◆海外業者メリット
①選択肢が広い
バイナリーオプションは、海外業者がほとんどです。
数が多いので、システムを見比べて自分に合った取引を選ぶことができます。
②取引銘柄や取引のスタイルが豊富
通貨・株価指数・株・商品など取引銘柄が豊富です。
選択肢が多く、自由な取引を楽しむことが出来ます。
③日本語対応が多い
サイトの日本語対応や、サポートセンターにも日本人がいて対応してもらえるなど、
日本人向けサービスが充実している業者が増えています。
④BO取引がスピーディーに行える
口座開設時に本人確認書類の提出などが求められる業者は少なく、口座開設がスピーディーに行えます。
思い立ってすぐに始められるのもメリットです。
◆海外業者デメリット
①出金時の手数料がかかることがある
出金時に手数料が発生することがあります。
これは、海外から日本へ送金する際に発生する手数料です。
業者やランク、出金方法によっても手数料の金額が変わってくるので、口座開設の際にしっかりと確認することをおすすめします。
②日本語対応が弱い業者もある
あまり知名度がない業者では、日本人向けのサービスが充実していない場合もあります。
税金について
国内業者を利用するか、海外業者を利用するかで税率が変わります。
国内では累進課税になり、海外では投資として扱われるので税率が一定になります。
また、稼いでいる金額によっても異なるので確認しておきましょう。
※詳細は別記事にまとめているのでそちらを参考下さい。
まとめ
国内業者はトラブルがあった際の安心度は高いですが、通常取引の自由度は低いです。
逆に海外業者は選択肢が多く自由な取引が出来ますが、出金トラブルなどのリスクがあります。
それぞれの業者を調べてから取引をしましょう!
詐欺業者を見分けるコツ
無登録の業者が横行しているので、下記のリンクからしっかりと申請している業者を確認してください。
ここに登録のない業者は詐欺と思っても良いかと思います。
以前流行ったオプザイル等の詐欺集団について以前ブログにまとめたのでご参考下さい。
バイナリーオプションはギャンブルなのか?必勝法はある?
上記の武井壮さんのように、
- 知識がない(そもそもバイナリーオプションとは何か知らない)
- 感情に左右される
- 資金管理ができてない
状況だとただのギャンブルです。
(上記でペイアウト率は業者に支配されていると記載したので実際は負けが確定してるのでギャンブルにもなりませんが・・・)
しっかり上記を抑えれば勝てます!
バイナリーオプションは、勝てばいくら儲かるか・負けたらいくら失うか・いつ結果が出るのかが投資する前に分かるので
資金管理さえしっかりとしていれば勝てます。
ペイアウト率が1.7倍であれば勝率56%以上で期待値が1を超えるので負けないです。
また、勝率を上げられるよう勝てるタイミングにだけ投資すれば資金増になります。
それが必勝法です。
今回はバイナリーオプションとは?という基礎を記載しましたが、他の記事に詳細が書いてあるので参考にして稼ぎましょう!